【貧乳一直線!?】ナイトブラを昼間つけた場合のデメリットとは?
っこではナイトブラを昼間着けた場合のデメリットとそんなデメリットが解消される昼間も使えるおすすめのナイトブラをご紹介していきます。普段からナイトブラを使用していてワイヤーブラが苦手・着替えるのが面倒という方は参考にしてみて下さい。
【貧乳一直線!?】ナイトブラを昼間着けた場合のデメリットとは?【目次】
ナイトブラは「夜寝る時にバストの形が崩れない程度の補正力」で、締め付け過ぎず質の高い眠りを助ける目的もあります。日中着けるワイヤーブラとは補正力にかなり差があります。
なので日中ナイトブラを着けていると胸が重力に負けてしまい、クーパー靭帯が伸びる=胸が垂れてしまいます。
ナイトブラはスポーツブラタイプが多く、ほとんどが脇高構造になっていますが、日中着けるワイヤーブラのように脇下部分にワイヤーが入っているものは少ないです。
なので日中の歩行や家事でバストが脇下へと流れてしまいバストサイズが下がってしまいます。
パッドやモールドカップの有無・生地の厚さなどによりますが、ナイトブラはほとんどが着心地を大切にしているので肌着のように薄く、カップやパッドも無いものが多いです。
なのでどうしても乳首が透けてしまいがちです。夏場などナイトブラの上にTシャツ一枚で運送屋さんがきたいしてそのまま対応すると恥ずかしい思いをしてしまうケースもあります。
|
アンダーのサポート力 |
脇下のサポート力 |
乳首の透け |
---|---|---|---|
〇(3D補正) |
〇(3D補正) |
〇(パッド有) |
|
◎(パワーネット) |
◎(パワーネット) |
〇(パッド有) |
|
◎(ワイヤレスブラ形状) |
◎(脇下にワイヤー入り) |
◎(パッド無しでも透けない) |
|
△ |
△ |
× |
|
△ |
△ |
〇(パッド有) |
|
◎ |
× |
◎ |
|
△ |
△ |
〇(パッド有) |
|
△ |
△ |
〇(パッド有) |
|
△ |
△ |
〇(パッド有) |
|
△ |
〇 |
× |
|
〇 |
△ |
〇(パッド有) |
|
◎ |
〇 |
〇(パッド有) |
|
〇 |
△ |
〇(パッド有) |
|
◎ |
△ |
〇(パッド有) |
|
◎(レースベルト) |
◎(脇下にシリコンバー入り) |
〇(パッド有) |
ナイトブラを昼間着けると育乳効果はないの?昼用ブラとの違いは?
ナイトブラは本来、名前にもある通り仰向けや横向きなど寝ている間の姿勢に合わせて設計されています。なので昼間付けてもナイトブラの育乳・美乳効果は得られません。
起きている間はバストは常に地面に向かって重力がかかっています。なのでしっかりとワイヤーブラで重力に負けないようにサポートが必要になります。
逆に夜は仰向けで寝た場合、おっぱいが潰れるような感じに重力が働きます。これを適度な力加減でサポートし、美しいバスト形状を維持するのがナイトブラの効果です。
ナイトブラの睡眠効果でもまとめましたが、昼間に着けるワイヤーブラと違い、睡眠時に適度な締め付けのナイトブラを使用することで睡眠の質や時間が上がることが分かっています。
就寝時にワイヤー入りの締め付けが強いブラジャーを使用することで、上記とは逆のことが起こります。つまり睡眠の質が低下し、熟睡できる時間も減ります。
睡眠の質が低下するということは睡眠不足だけではなくお肌へも影響を与えます。
皮膚は摩擦などの刺激を受けるとメラニン色素が作られます。通常であればメラニンを含んだ皮膚は代謝によってはがれていきます。
但し慢性的に刺激を受けていると「摩擦黒皮症」といってメラニンが肌の奥深くに入り込んでしまい、色素沈着し改善が難しくなります。
ワイヤーブラをしている人でワイヤー部分が擦れて黒くなっている方はサイズの変更やメーカーの変更も検討しましょう。
帰宅してから翌日の出勤までの間だけでもナイトブラに変えるだけで、その間はお肌を摩擦から守ることができます。
お肌が黒くなっていない人でも「なんとなくワイヤーが気になる」という方は、既にワイヤーで摩擦が起きている可能性があるので気を付けましょう。
一部で睡眠の質の低下とも被るんですが、睡眠の質が低下することで「成長ホルモン」の分泌が低下します。また、ワイヤーブラは日中受ける重力からバストの垂れを防ぐものです。
補正力や圧迫が強く、血流やリンパの流れを悪くします。補正力が強いワイヤーブラは1日12時間程度の着用にとどめておきましょう
但しノーブラは胸の垂れや流れによってバストサイズのダウンを招くので、就寝時はナイトブラが推奨されています。
一部では乳がんのリスクが高まるとも言われていますが、そちらについてはあまり信ぴょう性が無いようです。但し、陥没乳頭(陥没乳首)に関しては年々増えていると言われています。
実はこちらも調査データなどは見つからなかったんですが、「寄せ上げ」の補正力が強いワイヤーブラをしていると乳首が常に乳房の中に押し込まれた状態になります。
この状態が続くと外反母趾のように陥没した状態で癖が付いてしまい、陥没乳頭(陥没乳首)になってしまうと言われています。
スポーツブラを購入するメーカーにもよりますが、スポーツブラは激しい運動の際、胸の動きが運動の妨げにならないように着用します。
なので肩紐やアンダーなどは激しい運動でもズレないようナイトブラと比べると着圧が強めになるケースが多いです。また、仰向けや横向きで寝た際のバスト形状を意識して作られたナイトブラとは構造が異なります。
ナイトブラは「適度なサポート力による睡眠の質の向上」も期待ができるので、そういった意味ではスポーツブラをナイトブラとして使用するのは推奨できません。
ただ、ワイヤーブラと比べればスポーツブラの方が補正力が弱く、血流やリンパの流れも良くなるのでナイトブラを購入するまでの間に合わせという意味であればワイヤーブラよりはおすすめです。
昼間の使用という意味では、やはり重力に対してしっかりとサポートできるワイヤーブラの方がサポート力が強くおすすめです。但し運動の間はワイヤーが擦れて摩擦となるのでスポーツブラの使用が良いでしょう。
ここからは一般論よりも私個人の考えが強くなっているので予めご了承下さい。私個人としてはナイトブラを昼間着けても良いと思っています。
但しこれは1日24時間を1週間通して着けるという意味ではなく、1週間に1~2日仕事や学校が休みで出かける用事もない昼間の話しです。
ナイトブラはワイヤーブラと比べても締め付けがなく、日常生活も非常に楽に過ごせます。但し、その分ワイヤーブラと比べると受ける重力に対して補正力が弱いです。
実際私も産後はあまり出かけることもないので3~4日24時間ナイトブラで過ごしたことがあるんですが、やはりそのあとにワイヤーブラをすると違和感を感じます。
恐らく、夜の間はサポートできていても日中受ける重力に負けて胸がお腹の方に垂れてしまう為だと思います。それ以降はずぼらな私も2日続けてナイトブラで過ごさないようにしています。
夜・昼・夜とナイトブラを着けて翌日の昼にワイヤーブラを着ければそれほど違和感を感じることがなく、ワイヤーブラを装着できます。
どちらも夜専用・昼専用のブラジャーなのでやはりベストはきちんと使い分けることだと身をもって体験しました。